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録音機材・デジタル楽器

ヘッドフォン

SONY MDR-CD900ST

超定番というか業界標準のように言われているので、一応持っています(^^;

店で最初に視聴したときは、カシャカシャしたHiよりの音だなと思いましたが、色んな音源で試すとLoも結構出ている事が判ります。ただやはり全体としては、世間でよく言われるように、硬質な音質で、且つ近くで鳴っている感じはあります。

とは言え、このある意味ソニーらしい派手な音質は個人的には嫌いではなく、何気なくBGMを聴く時にも使っていた位です。
モニターヘッドフォンの役割と言う意味でも、音の密度が濃いと言うのか、一つ一つの音が明瞭に聞き取れるのは良いと思います。

ただ、これでミックスのバランスを取ると、音圧感がありすぎるので、他の環境で再生した時にふ抜けた感じになるかも、と危惧を抱きはじめました。

それと、装着感が悪いのも気になりました。イヤーパットの大きさが丁度耳たぶの外周と同じ位で、すっぽり覆われるでもなく、耳の中に入るでもなく、非常に気色悪いと言うか痛いです。

AKG K240 Studio

CD900STで感じた欠点を補うべく、新たなヘッドフォンを探しているとき目にとまったのがこのK240です。

まず、定価は2万チョいするものの、実売1万円になっていて非常にリーズナブル(^^
それに半密閉と言う事もあって音に圧迫感が無く、率直で聞きやすい音質だと思いました。
また、イヤーパットが耳たぶを完全に被う形になっており装着感が良い事もポイントです。

家に持ち帰り、普段聞きなれている音源を聞いてみて判った事は、中低域が豊かだと言う事です。この領域は多分CD900が唯一弱かった部分と思われ、「こんな音が出ていたんだ」と言う感想です。全体にマイルドでリッチな印象になります。とは言え、高音域も充分出ており、単にぼやけただけのヘッドフォンではありません。

思うに、あらゆる意味でCD900の対極にある(補完しあう)ヘッドフォンではないでしょうか。

マイク

SHURE SM58

超定番のダイナミックマイクですが、素の音(自分の声)だけ聞くと何だかこもったような感じです。しかし、EQでHiをブーストしてオケに混ぜると、実に存在感のある音になります。

ちなみに、下のXML990で録ってEQをかけても、何故か同じような音にはならないのです。まあ、マイクセッティングを含めた工夫の余地は残っているとは思いますが。

SM58の特徴は、どのような条件で録っても、(ある程度)どのように歌っても、どのようにアレンジしても、それなりに聞こえてしまうと言う事では無いでしょうか。

MXL-990

最近低価格のコンデンサーマイクが色んなメーカーから出てきたので、いつもの癖で物欲が沸いてきてしまいました。

Sound designerの特集記事でMXL(マーシャル・エレクトリック)のマイクが良さげに書いてあったのがきっかけですが、一応比較検討した機種は以下の通り;

RODE NT-1A:某通販SHでお勧めの一品。ここのHPでピアノ録音が視聴できますが、RODE同士の比較だけなのでイマイチ判らない。Sound designerでは低音寄りとの評価。

StudioProject B1:LAOXやイケベなどで大売出ししているブランドで、楽器館で視聴できたのですが、ちょっと高音域がチリチリとした感じ。

MXL-1006BP:990と同様に店で視聴しましたが、意外と高音がシャカシャカしていて、外のノイズも良く拾います。

さて、このMXL-990はスモールダイアフラムを使用してレスポンスの良さを狙ったらしいのですが、視聴した印象は非常に自然な感じでした。1006と比べると適度にレンジが狭く、外部ノイズも全然拾いにくいです。これで、サスペンションホルダが付いて定価11000円(実売約¥9000)という価格は非常に魅力的です。

録音された素の音をSM58の音と比べてみると、990は遥かに自然で抜けが良いです。ただ、オケと混ざった時に多少痩せた感じもします。それと990はさすがに細かい音の変化を拾うようで、上手く歌わないとすぐにボロが出ます。

スピーカ

KRK V4

雑誌での評判が良かったせいか、発売直後から代理店で在庫切れの状態が何ヶ月も続いていましたが、やっと手に入れることが出来ました。

比較製品はYamaha MSP5 / Fostex NF01A辺りですが、音を聞いてみた感じは;
●MSP5はややドンシャリ気味で、音の分離も若干ぼやけた感じ。
●NF01Aはくっきりはっきりだが、高音部がシャカシャカときつく聞こえる。

対してこのV4は、全体の感じはNF01Aと似てしゃきっとしているが、NF01Aほどカリカリしてないのが、購入のポイントです。
定位感も良く、特にヴォーカルがくっきり前に出てきます。また、サイズのわりに低音も結構主張してきます。ただ、実際には超低音はぷっつりカットされているようですが。
ルックスも小さいサイズに黄色いケプラーのウーファーがとってもキュート。

デジタル音源

ENSONIQ MR61

音源としても打ち込み用のキーボードとしてもメインで使用しています。
全体に落ち着いた中にも太く存在感のある音色で、ストリングスやブラスなどアコースティック楽器が得意です。また、ドラムマシンもなかなかセンスが良い打ち込みだと思います。

また、この楽器にはIdea Padという機能があり、何気なく弾いたフレーズが常にMIDIデータとして記録されていて、後で呼び出す事が出来ます。さらにそれを内臓シーケンサのトラックに貼り付ける事も出来ます。

大きなボタンやダイアルが効果的に配置され、すべてにおいて非常に直感的に操作でき、曲のアイデアを逃さずラフスケッチを簡単に作れます。とは言えこれでシーケンスを組もうとは思いませんが。

Young Chang PC88(Kurzuel)

★引越しの際に売ってしまって今はありません。

この手の88鍵ピアノ鍵盤はピアノ練習はともかく、シンセあるいはMDIコントローラとしては少々大きすぎます。

音色はピアノ、エレピ、オルガンが中心ですが、別売りの拡張ボードを挿すとGM音源になります。
買った当時(95年ごろ)は、タッチも音もこれより自然なピアノ音源は他に無しと思いました。全体にMid-Hiが強いようで、芯が太く存在感がある音色です。

4本のスライダーと幾つかのスイッチがあり、それぞれMIDIのCC#をアサイン出来ます。
また、 アルペジエーター機能を搭載していて、音が上下に少しずつずれて行くような設定も可能なので、かなり面白いパターンが作れます。

Roland M-OC1

楽器店のバーゲンでたまたま見つけて音が良かったので購入しました。

たしかJVのエクスパンションボードの中身が独立してひとつのモジュールになったシリーズで、そのオーケストラ版です。Rolandらしく上品で繊細な音ですが、さすがにオーケストラに特化しただけあってSC-88よりは断然リアルで存在感のある音です。

Roland SC-88

いわゆるDTMブームの頃(多分)ローランドの地位を不動のものとした定番音源。

ひとつひとつの音はしょぼいですが、アレンジで音を幾つも重ねていくとバランスの取れたきれいな音になります。多分Rolandの特徴で、ひとつの音源でオーケストラを編成すると言うDTM的使い方に特化したものだと思います。

ただ、今となっては敢えてこの中の音を使う意味も感じないので、ずっと机の下で眠っています。

アナログミキサー

Mackie 1402-VLZ

ごちゃごちゃと色んなものが刺さっていますが、これも定番のミキサーですね。
デジタル音源がメインなので、定評のあるEQを使う事はあまりありませんが、音はクリアでしっかりしてると思います。

便利なのは各チャンネルにMuteとSoloボタンがついていて、さらにMuteボタンはALT3-4と言うもうひとつのバスに繋がっていて、個別にPCに録音する場合などいろんな使い方が出来ます。