ついに行ってきました!極寒の東京から南国沖縄へ。
国内フライトとしては異例に長い2時間以上をかけて那覇空港に到着。右手に自衛隊のP3Cがずらっと並んでいますが、全体に旅客機は少なめ。空港ビル内に入るレイアウトとか質感がなんとなくマイアミ空港に似ています。
ここから、レンタルバイクを借りる予定でしたが、天気もイマイチなのでとりあえずバスで市街地に入ることに。空港ビルの外に出ると風は強いがさすがにモワット暖かいです。 停まっているバスがどれも本土ではお目にかかれないような、前乗り前降りの古いものです。それに乗り込み、あてもないまま那覇市の中心らしきところで下車。
ガイドブックでよく見るパレットもくじビルの前を過ぎ、定番の国際通りに入るとやはりと言うかちょっと寂れた感じ。建物は白ぽいむき出しのコンクリートが多くて、しかもかなり古くすすけているものも多く、日本離れしています。また、バスばかりでなくタクシーも20年ほど前の古いのが走っていて、何だか中東か東南アジアっぽい雰囲気だぞー、さすが沖縄!
那覇だと結構たくさん店があって、値段はほとんど同じ。客はみんな予定通り借りない返さないと言うことで、予約と言うものが出来ないらしい。よって実際に店に行ってはじめて契約成立。大体1週間借りると250ccクラスで、レンタカーのリッタークラス とほぼ同じ料金。(3万ちょい) 。どの店も空港へのピックアップはもちろん、那覇市内ならホテルまで迎えに来てくれるようです。さすが車社会の沖縄ですね。
翌日またも天気が曇りで、思ったより寒いので、迷った挙句レンタルバイクはやめて、レンタカーを借りることにしました。
で、最初に出かけたのは定番コースの首里城。周辺は坂が多く狭い道が入り組んでいて走りにくいです。エントランス地下の公営駐車場に車を停めて、エレベーターを上るとみやげ物屋&レストランです。
城壁の中に入りしばらく進むと、800円の入場料を払って御庭(メイン広場?)に入ります。正面に正殿(本殿)、左右に美術品を展示してある番所があります。中は一言で言って中国的で、本土の城の天守閣のように質実剛健なものとは異なり、豪華絢爛の赤金装飾です。 世界遺産と言う事で期待してたのですが、城全体のスケールとしてはたいした事無かったです。
首里城が意外と早く済んだので、ホテルでしばらく休んだ後、R58を北上します。20分ほどで沖縄コンベンションセンター、その奥が運動公園のようになっていてさらに奥がトロピカルビーチです。 那覇の中心のすぐそばにこんなにきれいなビーチがあるとはですがです。
さらに10分ほど北にドライブすると、美浜サンセットビーチがあります。ここも人口ビーチですが結構きれいです。隣接して、美浜アメリカンビレッジがあり、レストラン・ゲーセン・アパレル等が集合して沖縄のお台場とも呼ばれています。
まあ、規模的には本家と比べるとたいしたこと無いですが、見たこと無いアメリカ資本のシネコンとか、米軍のミリタリーグッズの店があります。
実物の米軍人とその家族も結構居て、さしずめリトルLAと言ったところでしょうか。
翌日はうって変わって快晴。予定通り、沖縄南部海岸線めぐりに出かけます。 那覇からR331を南下し(つまり反時計回り)、糸満の小さな市街地を抜けるとのどかな海岸線の景色が出てきます。
気に入った場所で時々停まりながら、平和創造の森公園に到着。名前は似てますが平和祈念公園と違って戦争関連の史跡は殆ど無く、さしずめ海浜公園と言ったところでしょうか。広くてのどかで海の景色が良いのでお勧めのスポットです。
さらに車で少し走ると本家(?)平和祈念公園です。広い駐車場とモニュメントの広場があり、海側に進むと、戦没者の墓標があります。 出身県別にブロックになっているので、親戚がいないかと思わず兵庫県の足立を探して写真をとってしまいましたが、 後で確認したら、これらはどうも沖縄戦だけの戦没者のようで親戚はいませんでした。
その割りには全国の都道府県くまなくいて、しかも名前を並べただけでこんなに広い面積になるとは・・・もしこれが、実際の死体を並べたら一体どんな光景になるのだろう、となんとも救いがたい気分になります。小泉首相も平和の大切さがどうこう言うのなら、靖国神社じゃなくてここに来たらどうかと思いますけどね。
ちなみに、この墓標とは別の場所に、これまた都道府県別の集合墓地みたいなものがあるのですが、ここは訪れる人が殆ど居ませんでした。 でも全体的にはこの公園は広くてきれいだし、海に面していて眺めも良いので、単に休憩するだけでも立ち寄る価値はあると思います。
ここを後にして、海岸線のワインディングロードを走ります。天気も良いし、適度なコーナーが連続して格好のツーリングコースです。バイクをレンタルしなかった事を少し後悔したりします。でも、風は冷たいのとは逆に太陽光線は異常に強く、日焼けで顔の皮がむけて来ました。
ここは昔、巫女みたいな人がお祈りをした場所らしく、奇妙な岩の下に祭壇があります。神秘的といえばそうですが、一言で言えばしょぼいかな。
再び海岸をドライブしていると、下の方によさそうなビーチが見えたので寄ってみました。ガイドブックには殆ど紹介されていないようなビーチ(百名ビーチだったかな)ですが、新しく整備されたようで、砂も真っ白でとてもきれいです。数人の人がウィンドサーフィンをしている他は誰もいません。
4日目の土曜はドライブの予定は無いので、ホエールウォッチングに行くことにしました。事前にインタネットで情報を集めておいて、前日に電話で予約しました。 当日の朝ホテルまでツアー会社の人が車で迎えに来てくれます。近くのホテルで一組のカップルを拾って、10分足らずで港に到着。
数艇のクルーザーの横を通って、案内された船を見て愕然・・・何だか漁船みたいな船です。思わず、その場で売っていた酔い止め薬を買って飲んでしまいました。客は全部で15人ほどで、若い人に混じり年配の人も結構居ます。
全員救命胴衣を着せられて、いざ出航!外海に出ると、予想にもまして荒れ狂う海をかなりの速度で疾走するので、すざまじい揺れです。おまけに走行中は転落の危険があるため、船のへりや船首・ルーフの席は立ち入り禁止です。なので、 小さなキャビンに6.7人詰め込んだら、他の人はその後ろで何かにつかまり、立ったまま身を寄せているしかありません。僕は押し出されてキャビンの後端から前に顔を出し、やけになって波しぶきを受けながら中腰で波をクリア、殆どサーフィン状態です。
そうして1時間あまり格闘した後、ようやく慶良間諸島の鯨スポットへ到着。僕は薬のせいか船酔いはありませんが、ぐったりしてるひとや、海に向かって吐いてる人もいます。船首とルーフキャビンへ出る事を許され、ほっと一息。少しずつ場所を移動しながら、鯨の出現を待ちますが、なかなか都合よく現れません。
30-40分たったころ船長の「あそこ!」という声に指差す方向を眺めてみると、遠くに小さく潮を吹く鯨の姿が一瞬見えた!でもまたすぐに潜ってしまい、そのまま20分近く浮上して来ません。(鯨の行動パターンだそうです)。其の日の天候は曇りで波も高かったので、数も少ないしイルカの親分くらいの小さな鯨しか居ませんでした。ちなみに其の前の日は非常に晴天だったので、船のすぐそばで鯨が跳ね、客が水浸しになる位たくさん居たそうですが。
まあ今日はいくら待ってもこの程度ということで、帰路に着きます。帰りは潮流のせいか、行きより早いペースで港に戻ると、顔や手、服など潮だらけで何処を舐めてもしょっぱいです。ホテルに帰るとすぐにシャワーを浴びて、その後ちょっと昼寝と思って起きたら夕方になっていました。船ゆれとの格闘の疲れと、酔い止め薬の効果が持続しているらしく、その日は夜まで眠かったです。
5日目はいよいよ那覇を離れて西海岸を北上、恩納村を目指します。 沖縄の主要道R58は那覇市街を抜ければ、日曜とは言えそれほど混んではいません。広大な米軍嘉手納基地の横を通り抜け、本日最初の目的地東南植物園に到着。
天気が悪いせいで、どんより暗くジャンパーを着ないと少々寒いです。1000円の入場料を払って中に入りますが、 公園の規模は聞いていたのとは違い、意外と小さくてしょぼい感じ。夏に来ると咲いてる植物がまた違うのかも知れませんが、僕の印象は何処にでもある植物園って感じです。
次に向かったのは東岸の残波岬です。読谷村の田園風景を走り、あの日航ブセナテラスの前を通過すると程なく巨大風車がみえればすぐそこ。残波岬は切り取られた岩の断崖が何百メートルも続いていて、風も強く荒々しくワイルドな感じです。
その後はR58に戻り北上します。このあたりからご存知リゾートホテル銀座が始まりますが、オフシーズンのせいか閑散としてるし、ビーチもあまりきれいじゃない(砂がベージュで一部藻のようなものが浮いている)です。
万座毛に到着し(レポートは下)しばらく歩いたあと、瀬良垣ビーチにある本日の宿に到着。ここは波打ち際のペンションでしかも一番眺めの良い角部屋を用意してくれたので、180度のオーシャンビューでした。
6日目は快晴の中ホテルを出発、R58の海岸線を北上しながら幾つかのビーチを物色していたら、人気の無いきれいなビーチを発見。ここは海中展望塔が間近なことからおそらくかりゆしビーチでしょうが、ここはホテルが直接面してないし砂も水もきれいでこのあたりでは良いです。もっとも海の色は天候に非常に左右されるので一概には言えませんが。
さらにR58を北上、海を間近に見ながら名護市市街地を抜けR449に入り本部半島に突入。瀬底島まで来たので、一応橋を渡って島に入りますがあまりたいしたビーチも宿もなく、唯一海岸沿いのゴルフコースが気持ちよさそうでした。好奇心で幹線をそれると、いつの間にかあの典型的な沖縄住宅のひしめく集落の路地に迷い込み脱出に一苦労しました。
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