自動車産業のユニクロ化MCタイチ [←prev] [next→]

モータースポーツからの撤退どころの騒ぎじゃないというか、先日から円高が日本の製造業に追い討ちをかけていますね。ホンダの社長は「今のレートは正常だとは思わない」と言っていますが、果たして本当にそうなのでしょうか?

日本の超低金利政策のおかげで、これまでがむしろ円安過ぎただけ。それが今回、アメリカもゼロ金利にしたことによって、ドル/円の本来の実力に戻ったのでは?これまで、日本の製造量は「円安バブル」で好調に見えただけで、もはや日本で自動車組み立てのような単純作業をやって利益が出る時代ではないんじゃないでしょうか?

そういう意味では二輪車の方が四輪車の先を行ってるのかも。日本で生産するのは一部のハイパフォーマンスモデルだけで、原付スクーターなどのボリュームゾーンは台湾や中国での生産が進んでいます。国内市場は完全に右肩下がりなので、販売網はリストラし、モデル開発も欧米市場向けが中心です。

と言うわけで四輪も「大衆車は中国・ベトナム産。一部の高級車は欧米仕様を『逆輸入』して乗る」と言う時代が来るのではないでしょうか?

2008-12-19 05:05 返信 修正 削除 つぶやく

スズキの強かさ...MCタイチ

多くの経営者は、今回の金融危機⇒世界同時不況を「全くの想定外」としていますが、スズキだけはちょっと違っていたようです。

ある経済誌によると、今年の夏ごろからスズキだけ生産を調整して在庫を減らしていたそうです。鈴木社長は理由について「私の勘だから根拠は無い。ただ、資料を見たり人と会って話していると『何かがおかしい』気がした」と話しているようです。

凄い「勘」ですね。経営者にはこうした嗅覚が必要なんじゃないでしょうか。少なくともサブプライムローン破綻が問題になった時点で「うちには関係ない」と思うような部品メーカーの経営者は失格ですね。その点、スズキは良い意味でワンマン経営、良い意味で中小企業なんだと思います。

2008-12-19 05:27 返信 修正 削除

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