裏切りの損得勘定MCタイチ [←prev] [next→]

突然ですが、今回はちょっと時事ネタです。facebookのノートに書くつもりだったけど、facebookに登録した人しか読めないと判ったので、この掲示板に掲載しました。

---リビアが内紛状態になっている。民衆が武装蜂起して各地を制圧、カダフィーが立て篭もるトリポリ攻防戦に突入した。国連大使のカダフィー批判に始まり、空軍パイロットが攻撃命令を無視して墜落させるなど、身内からも造反者が出てきた。

一方、カダフィーも流石に40年も独裁者やってきたベテラン。粘り強く応戦し、「これはテロとの戦いだ」と世界に向かってギャグをかます余裕さえ見せる。
http://jp.reuters.com・・・(News+/+JP+/+Top+News)

一旦殺し合いを始めたら「両者歩み寄って仲良く」なんてことにはならない。そもそもカダフィーは独裁者の地位を確立する課程で多くの政敵を殺してきたはずだ。よって、政権を下りたら訴追され処刑されるのは明白。つまり彼の選択支は独裁者か死刑囚かの2つに1つ、中間は無い。

リビアでfacebookが威力を発揮したかどうか知らないが、隣国の革命に勇気付けられた事は確かだろう。この場合、はったりでも思い込みでも構わない、皆が「カダフィーを倒せる」と信じることが重要なのだ。一方カダフィーは「俺はまだ権力を掌握しているぞ!」と宣伝する事で、造反者の増加を防ごうとする。

世の中が変わる時は一気に変わる。ソフトランディングは無い。なぜなら、徐々に変化すると時の権力(勢力)に忽ち潰されてしまうからだ。なので普段は皆様子見で、何かの切欠で「これはいける!」となると一気に動くのだ。

2011-03-06 17:47 返信 修正 削除 つぶやく

裏切りの損得勘定(本能寺編)...MCタイチ

時は日本の戦国時代、明智光秀は主君織田信長の暗殺に成功した。しかし、中々フォロアーが現れない。皆、信長が本当に討たれたかどうか疑心暗鬼だったのだ(実際、信長の遺体は見つからなかった)。信長に反感を抱いていた公家や武将は多かった筈だが、下手に自分だけ反抗すれば潰されるだけ。こういう場合皆様子見で動けなくなるのだ。

その頃、中国地方で毛利軍と戦っていた筈の羽柴秀吉は、いち早くその情報をキャッチ。事情を知らない毛利軍としれっと停戦し、自軍と共に一目散に京に引き返す。途中で有力武将に手紙を書いた「光秀の謀反は失敗した。信長様は生きておられる」と。

それを信じた各武将は秀吉に合流。孤立した光秀はあえなく討たれた。秀吉のハッタリ作戦の成功だ。ただ、ハッタリに乗って同調した武将も、後になって「結局信長死んでんじゃん。くそー秀吉、騙しやがったな!」と怒ったりしない。勝ち馬に乗れたんだから結果オーライなのだ。---

2011-03-06 19:10 返信 修正 削除

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