カーディーラーの未来MCタイチ [←prev] [next→]

Facebookに書いた件を転載し纏めます。

マガジンXの記事だったと思いますが、「86に試乗しに来るのは冷やかし客ばっかりだ」とトヨタディーラーはボヤいているそうです。確かに判るような気もする(^_^;) 因みに、僕のインプレはこちら(^o~/ http://www.mc・・・

ただ、僕に言わせれば、営業マン自体が要らん仕事です。こっちとしては、商品説明も同乗も要らんから、勝手に試乗させてくれればそれで良し。逆に言えば、説明が必要なほど複雑な商品構成や税制がそもそもの間違い。

また、価格交渉なんかも余計な儀式であって、客によって値段が違うというのがそもそも不誠実な商売です。なので、最初からラストプライス(時価)を明示してくれと言いたい。そうしたら、店では試乗だけしてあとは自分で調べ、気に入ったら「これください」と注文書を渡すだけ(^^)

2012-05-28 14:10 返信 修正 削除 つぶやく

Re:カーディーラーの未来...MCタイチ

しかし実際は、ラストプライスを明示するより、買い手が粘って値引きさせ「ここだけの話ですよ」とか言われたら得した気分になる。一方、店側にとってはそれでまあボチボチ、気前の良い客ならそれより高い価格で売れて、そのぶん得という訳です。

こうした対面販売が未だに無くならないのは、金持ち中高年の存在が大きと思います。僕の死んだ親父もそうですが、この世代は候補車を比較検討するのではなく、基本的に馴染みの営業マンからその店で扱ってるクルマを買い続けるのです。

それが偶々トヨタカローラ店の営業マンだったため、我が家のクルマはカローラやカムリが殆どでした。2度ほど日産車を買った事がありますが、親父は「浮気した」と思っている(^_^;) 因みに、マツダやホンダ車が候補になることはありません。トヨタ日産以外はクソだと思っているから^^; 勿論これは我が家の事情であって、お向いの家はずっとホンダだし、隣はずっと日産でした。

という具合に、各ディーラーは各々自分の顧客をキープしておけば、モデルチェンジごとに自社のクルマを定期的に乗り換えてくれるという訳です。勿論、一定割合で「無党派層」は存在した筈ですが、マイナーな存在として無視できたのでしょう。

カーメーカが皆、恒例行事のようにモデルチェンジを繰り返してきたのは、こうした事情によるものです。また、各メーカーどころか各チャンネル毎にフルラインアップを揃えたのも、同じディーラーの中で全てのニーズを満たさないと、客が他所に行ってしまうからです。

2012-05-28 14:36 返信 修正 削除

Re:カーディーラーの未来...MCタイチ

数100mしか離れてないのに、同じトヨタ系の店が軒を連ねてる居るのを見て、不思議に思う人も居るでしょう。細々したディーラーを統合して、クルマのデパートのようにしたら、もっと楽しくて便利なのに・・と思いませんか?

まあ、バブルの頃に比べたら、今は販売チャンネルは整理統合され、マツダやホンダはほぼ1チャンネルに、日産も2チャンネル位になりました。でも、トヨタはまだ4チャンネルしっかり残ってます。

これに、は日本の高度成長期に、複数の地場資本をチャンネルを変えてお互いに競わせてきた、という経緯があります。トヨタ系はその傾向が特に強く、それを今更「皆さん一緒になって仲良くやりましょう」とはなりにくいのです。

2012-05-28 14:52 返信 修正 削除

Re:カーディーラーの未来...MCタイチ

ただそれも、団塊世代が消費市場に存在している間だけで、彼らがいなくなれば業界再編が一気に進む可能性があります。

まず、家電量販店ならぬ、カー量販店のような業態が出来るかも知れません。メーカー・ブランドを問わず、多くの車種を取り揃える。或いは、軽専門、ミニバン専門、スポーツカー専門というように、自分の得意な分野に専門化するかも知れません。店員は店の規模の割に少なく、客から声をかけない限り接客はしないというスタイル。

因みに、日本のように、新車ディーラーは単一ブランドしか扱わないというのは、世界的に見て非常に稀です。メーカー直営店も無くはないですが、多くは地場資本であり、その場合は国籍を問わず、3つとか多ければ5つ以上のブランドを扱うのが普通です。

日本ではこれまで、メーカーが地場資本を支配する(一定量の販売を義務付ける)代わりに、販売奨励金などの保護を行って来ました。この方法は、需要が潤沢にあった時代には効率が良かったでしょうが、今の時代には非効率です。

もし、カー量販店や専門店が登場すれば、メーカーは保護を行わない代わりに、どんな商品を何台仕入れるかは店側の自由という関係になるでしょう。そうなると、売れる商品はトコトン売れて、売れない商品は全く売れない。メーカーにとっては商品性でガチンコ勝負という、ある意味厳しいが、ある意味本来の姿になるのです。

一方で、恐らく高級ブランドなどは、メーカの直営店が増えるかも知れません。アップルストアのように、店の作り、服装、店員の教育、接客態度など、完全にコントロールします。まあこれも一種の専門店ですね、メーカー主導の。その為には、メーカーがそうしたブランディングのノウハウを持っているかどうが問われます。

このように、ディーラー/メーカー共、商品性やサービスの質など、真の実力が問われる事になるでしょう。その結果、企業淘汰が進み、大規模化・チェーン化するかも知れません。商店街が廃れ、コンビニチェーン、大型スーパー、家電量販店が生まれたように。

2012-05-28 18:06 返信 修正 削除

Re:カーディーラーの未来...ZRX_400

僕が不思議なのは、ユーザーの事を思っていないディーラーが、これだけ沢山林立していることの方が不思議です。ユーザーよりも、自分の財布ばかり気にしている商売が成り立っているという事の方がオカシイと。

それだったら、田舎のスズキのサブディーラーみたいに、商売互助会のようなディーラーの方がよっぽど存在意義があろうというものではないでしょうか。(国からの、地方交付税を食い物にできなくなるので、それも先がないでしょうけど)

そう、遠からず、淘汰されるといわれ続けて20年。団塊の世代が引退しても、もう少し、時間かかるような気がします。

2012-05-28 19:47 返信 修正 削除

Re:カーディーラーの未来...MCタイチ

ユーザー思いか否かは程度問題ですが、僕は明らかに悪質なディーラーには出会ったことはありませんね。ましてやそういう業者が林立するという状況は想像しにくいです。

一方、団塊が居なくなっても、業界が変わらない可能性は確かにありますね。プレーヤが少ない田舎では、変化の余地は少ないでしょうし。米国なんかでも、カーディーラーは依然ブローカー的な存在でユーザーに嫌われながらも淘汰されないようです。まあ、大半は田舎なんでしょうけど。

2012-05-28 20:23 返信 修正 削除

Re:カーディーラーの未来...MCタイチ

追記です。昨今は、トヨタや日産がスズキやダイハツ製の軽を、自社ブランドで売るというのが流行ってますよね。まあ、集客力のあるトヨタや日産系のディーラーで、ディーラー網が弱いスズキやダイハツの軽を売ろうというなら話は判ります。

しかし、スバルが軽の生産から撤退した代わりに、同じトヨタグループのダイハツからスバルブランドの軽を供給する、という話を聞いて当初不可解でした。態々希少なスバルの店に行って、中身がダイハツの軽を買う理由が判りません。何故、ダイハツ店で買わないのか?ダイハツ店が無い地域なら、何故トヨタの店で買わないのか?

理由はどうも、地域によってはスバル店が圧倒的に強いらしいのです。ダイハツどころかトヨタよりも強いって事ですね。強いというかそれ以外選択肢がないのかも。全国的に見れば僅かなシェアであっても、地方によっては圧倒的。どうもシェアが偏在しているようです。

例えばこれが家電だったら、関西ではパナソニックやシャープの冷蔵庫が殆どで、関東なら日立や東芝製がシェアの大半を握っている、何てことは無いですよね?クルマの販売網/流通網だけがかなり偏在しているのは何故か?モノが大きいから?

参考:国内販売メーカー別シェア http://autoinfoc.com・・・

2012-05-30 14:40 返信 修正 削除

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