バイク業界の未来MCタイチ [←prev] [next→]

昨日、某ソーシャルメディアで、僕が某バイクチェーンのサイトを引き合いに出し「トリッカーが32万とは安いな」と書いたら、それを見ていたと思われるバイク屋が「怪しげな安売り店で買ってコストを抑えたつもりの客と、我々はいつも戦っている」などと自分のボードに書きました(直接コメントしてきたわけじゃないけど、僕が読んでることは知っている)。

ポジショントークとしては判りやすいと言えば判りやすいんですが、安売り店=怪しいという決めつけが凄いですね。中古車なら「どうせ粗悪品に決まってる」とか言えますが、新車販売店なのにどうやってイチャモンつけるのかと思えば、アフターサービスが悪い/高いと言いたいようです。新車が高いからってサービス料が安いなんて保証は無いんですがね。

別のバイク屋さんが教えてくれた事ですが、最近ヤフオクで仕入れたり買った店が遠いとかで、修理を依頼されるケースが多いそうです。しかもかなり値切る人もいるらしいので、そういう背景があるんでしょう。

しかし、修理を請けたくなければ断れば良いだけの話なんですが、ネットでは愚痴ってもリアルの客の前では「お客様の身になって」風の態度を崩せないのかな?何れにせよ「断る力」が弱くて苦労してるからって、知りもしない量販店を怪しげ呼ばわりしたり、そこで買おうとする人間に対して見下すような態度は幼稚な八つ当たりですね。まあ、他にもあるんですが、個別案件と言うことでこのくらいにしときましょう。

2012-06-20 20:50 返信 修正 削除 つぶやく

Re:バイク業界の未来...MCタイチ

やれバイクが売れないとか、新車売っても儲からないとか、修理も値切られるといった話はよく聞きますが、これらは皆売り手の事情。昔は良かったなあと言ってるようにしか聞こえません。買い手目線に立ってみるとか、やり方を変えてみると言った発想は無いのでしょうか?

まず、これはメーカーの責任ですが、バイクは性能や機能が殆ど変わってないか、むしろパワーなんか落ちてるのに、価格はジリジリと上がってきたという今時珍しい商品です。ホンダの中・小型バイクのように、全く同じモデルが年次変更でドンドン値上げして来たケースもあります。

例えば、97年に新登場し小変更を繰り返しながら今でも売られていて、値段は当初から2割ほど上がってる、なんてクルマがあっても誰も買いませんよね。バイクならあります、CBR400SF!これが今でも売れてるなんて御の字というか、選択肢がない事の強みというか。

排ガス規制のせいと言いますが、同じく4輪は排ガス規制に対応していく一方でエンジンパワーは落としていません。そればかりか(数値ほどじゃないにしろ)燃費も改善し、安全性や電子装備、室内空間やドライバビリティーを向上させながら、価格はさほど上がっていません。こういうと「4輪はマーケットが大きいから」とか言うんでしょうか?

進歩しない言い訳をしようとすれば幾らでも出来ます。が、やる気になれば、方法は色々とみつかるものです。現にNC700やCRF250Lは価格も燃費もダウンしています。

2012-06-20 21:37 返信 修正 削除

Re:バイク業界の未来...MCタイチ

加えて売り方、流通の方も殆ど変わっていません。これは2輪/4輪問わずですが。

例えば、食品、家電、医療、雑貨、家具、工具などの分野では、商店街にあったような個人商店は淘汰され、スーパーや家電量販店やホームセンターやコンビニチェーンに代わりました。お陰で我々の消費生活は随分便利になりました。

しかし、クルマや2輪業界は、こうした個人商店が未だ大半を占めています。細々とした店でバラバラに営業したら何かにつけ効率が悪いのは自明。逆に量販店が安売り出来る理由もそこにあります。
なのに、小売りが統合して大型化し、効率化して少しでも価格を下げようとか、便利で楽しい店を作ろうという発想は無いようです。大店法が如く、大型店にイチャモンをつけて排除しようとするばかりです。

確かに、2輪市場自体が著しく収縮しているのは事実です、興味の対象が多様化したのだから仕方がありません。しかし、市場が特に収縮したわけではない、食料や雑貨の世界ですら流通革命をやって来たのに、2輪業界が何も変われなければそりゃ廃れるでしょ。

2012-06-20 22:02 返信 修正 削除

Re:バイク業界の未来...MCタイチ

因みに、90年代初頭頃の未だ景気が良い頃に、そのバイク量販店が誕生しました。ご存知、レッドバロンです。前身はヤマハオートセンターといい、確か愛知県岡崎市が発祥。その頃僕は実は岡崎に住んでまして、ホントに良い店だと思いました。

何しろそれ以前のバイク屋では、試乗はおろか展示車両もあまり無く、殆どカタログ注文状態でしたが、レッドバロンでは多くのバイクを展示してあり、実際に跨ることが出来ました。店の雰囲気も、入るのに勇気がいるそれまでのバイク屋とは一線を画し、気軽に入れて必要あれば気軽に店員に相談できる雰囲気でした。そして当時としては珍しく、ある程度値引きして売っていました。

2012-06-21 01:36 返信 修正 削除

Re:バイク業界の未来...MCタイチ

ところが、90年代の後半になると、何故かレッドバロンの雰囲気が変質しました。話せる店員が姿を消し、高飛車で攻撃的なセールスマンばかりになっていきました。バイク売れなくなって、セールス人員にはっぱをかけたのでしょうか?大きすぎる規模(固定費)が自らの首を閉めた気がします。現状は皆さん御存知の通りです。

それと入れ替わるように、地場のバイクチェーンが都市近郊に目立つようになりました(僕が知らなかっただけで、元々あったのかも知れませんが)。バロンほど大規模ではありませんが、大きめの店舗を、比較的近場に2-3個持ってるような感じです。価格も、あまり安くなくなったバロンよりも、多少安いと思います。

2012-06-21 01:48 返信 修正 削除

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