組織は戦略に従うMCタイチ [←prev] [next→]

突然ですが、起業(広くは事業)というのは、「こういう製品が作りたい」とか「こういうサービスがしたい」と言うのが先ずあって、それを実現するための手段のはずです。だから、起業をしたいからどういうビジネスが良いか考える、というのは本末転倒だと思います。

幾ら資金集めが上手くても、幾ら人使いが上手くても(荒くても)、肝心の商品に対して造詣が深くなければ上手くは行きません。例えば、スティーブ・ジョブズのコンピュータに対する病的なまでの拘りがなければ、幾らプレゼンだけ上手くてもしょうがないのです。

スタートアップの場合、マイナートラブルが多いのは仕方ないとしても、デザインなり機能なりに特別な何かが無ければ存在意味はありません。ましてや、デザインも性能も大手の20年遅れみたいな製品が、ただ電動というだけで売れるはずもありません。売れてる部分はエコご祝儀。

2012-09-13 00:38 返信 修正 削除 つぶやく

Re:組織は戦略に従う...MCタイチ

同様に、「EV(エコ)で街おこし」とか、「最近仕事が減ったから、新規事業なんか無いか」みたいな発想もナンセンスだと思います。本来組織は手段であって目的ではありません。消費者にとっては何処で作ってようが関係ありません。事業者は目標とする製品が先ずあって、それを実現するのに何処で何を作るのが最適かを考えるべきです。

今後の日本は縮小トレンドですから、はっきり言って消滅する企業や自治体が出てくるのは仕方ありません。いや、業界再編/構造改革がもっと行われるべきだと思います。ここで重要なのは、資本や人材の流出入がスムーズに行われる事です。しかし、まだまだ日本は地方、企業、ケイレツで分断されてるところがあります。今日の閉塞感の真の原因は、このへんじゃないかと思うのです。

2012-09-13 01:12 返信 修正 削除

EVの現状と新興の戦略...MCタイチ

「EV製造は新規参入が容易い」というのは、エコノミストが生み出した幻想ですが、既存メーカーがEVに参入するのは容易です。基幹部品であるエンジンを手放すのが辛いとか、裾野産業への影響を鑑みてとか言いますが、イザとなったら変わり身は速いですよカーメーカーは。

現状足踏みしているのは、やはり電池の性能及び耐久性がネックだからでしょう。航続距離を欲張らなければ、エネルギー密度的にはLIBは既にOKレベルにあると思います。ただ問題は、充放電サイクルあたりのコスト。

例えば、e-Letsのバッテリーパックのように、8万円もしてサイクル寿命が500-600回しかなければ、幾らランニングコストが安くても、永久に車両代金の元は取れません。有り体に言えば、サンヨー製品程度のコストパフォーマンスでは、EVは割に合わない商品のままです。

トヨタ-パナソニック(サンヨー)連合の話をメッキリ聞かなくなったと思ったら、トヨタ-BMWで提携したり、日産はNECと共同出資で内製LIBで行くのかと思いきや、日立のLIBを使うと言い出したり、電池を巡る大手メーカの動きは何だか混乱してます。

だから、新興EVメーカーが生き残って成長するチャンスがあるとすれば(主に2輪を想定)大手が足踏みしている間に中華LIB搭載+手頃な価格+真っ当な走り+おしゃれなデザインで一気に市場をとってしまうしかないと思うんですよね。

2012-09-13 01:50 返信 修正 削除

中華電気バイクの実情...MCタイチ

冒頭の話に戻りますが、何故突然こんなことを書いたかというと、この会社の電動バイクの品質について、業界関係者が怒りを表明し始めたからです(まだFacebookの友達の範囲内ですが)。

ホムセンや家電量販店で購入した客が、その商品を扱っていない別のバイク屋に修理を頼むそうです。勿論、直す義理は無いのですが、余りにも理不尽な壊れ方をするので、かわいそうに思って修理を引き受ける・・・・と泥沼にハマるそうです。

よくある事例としては、空気圧が少なめで走っていると、チューブのバルブがリムの中に落ち込んでしまってパンクするそうです。そんなもん自転車でも聞いたこと無いと思ったのですが、どうも構造が普通と違い、バルブはリムとナットで固定されていないそうで、高さもあまり無いみたい。

そもそも、キャストホイールなのに何故チューブ?という疑問があるのですが、ホイールの精度が悪く空気が漏れるので、日本向けには態々チューブを入れて販売するというのです。その結果、上述のバルブの落ち込み以外にも、ホイールのバリが残っていてチューブを破るとか。なのでパンク修理してあげても、直ぐに再発して客に修理の仕方が悪かったんじゃないのと思われたり・・・

因みに中国本国では、普通にチューブレスで走ってるそうです。それでどの程度ペースで空気漏れを起こすのか知りませんが、余計なことをして別の不具合を起こすより、日本でもそのまま販売した方が良かったんじゃないかと。「ある程度の空気漏れは仕様です」と^^; それでどうしても受け入れられないなら、ホイール自体を見直すべきでしょう。

2012-09-14 08:50 返信 修正 削除

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