久しぶりの東京...MCタイチ
先の週末は仕事関係の打ち合わせがあって東京に出張してきました。で、用事が済んだらさっさととんぼ返り、のはずもなく一泊して久しぶりの東京をぶらついてきました。
金曜日の東京は僕を歓迎するかのようなみぞれ雪。水道橋で仕事がすんだら、歩いて御茶ノ水の楽器店街へ。この辺りは殆ど変わってなくて、同じ楽器屋が同じ場所にあります。休憩に入ったMACで中国語が飛び交うのは、何とも学生街っぽいです。
次は坂を下って(お茶の水は標高が高い)秋葉原へ行くも、疲れて眠いのでやる気も起きず。とは言えホテルに向かうには早すぎるので、激辛ラーメンを食べて無理やり覚醒。新たに出来たBookFirstなどに立ち寄ってから、駅2つ先の両国のホテルに向かいます。
両国自体は相撲に興味があるわけでもなく、ただ泊まるだけなんですが、この「パールホテル両国」は駅と国技館のまん前。交通至便で5,800円/泊という安さ(多分地価が安いのと部屋が狭いから)。写真は翌朝ホテルから撮ったもの。
秋葉原駅前再開発...MCタイチ
翌日は雨も上がり日中は晴れ、しかしこれがあとで花粉症を起爆することになります。
とりあえず、前日はちょっと見ただけの秋葉原に直行。駅前は再開発で大幅に綺麗になりました。僕が東京にいた頃はまだヨドバシカメラくらいしかオープンしてなかったので、完成後の姿を見るのはこれが初めてです。
でそのヨドバシに入ってみると、外装から内装、陳列方法もアナウンスも全く梅田のヨドバシと同じでがっかり(あたりまえか)、早朝の誰もいないマッサージチェアで(早くも)疲れを癒したあとはすぐ退散。
秋葉原UDX...MCタイチ
線路を越えて西側が最も劇的にすっきりしたエリアで、中でも写真のUDXというビルの存在が大きいです。ここはイベントスペース付きのオフィスビルと言う感じですが、この中に最近流行のちょっとレトロ風味のレストラン街が出来たのであります。⇒http://www.udx-akibaichi.jp/
以前の秋葉原は「電脳シティーにグルメなど不要」とばかりに、食事をするところが極端に少なかった(あっても小汚い店が少々)ものですが、これでビジネスマンやカップルが気兼ねなく闊歩できる街になったと言うものです。
それと、その日はメディアアート系のスクールや企業の展示会をやっていました。同人誌的なものから脱皮して、ビジネスとして取り組む流れは良いと思います。
ソフマップの隆盛...MCタイチ
すぐ隣はいよいよ秋葉原のメインストリートです。ストリートビューで見てある程度判っていたのですが、小さな店(ビル)が淘汰され大型の店舗が増えたと言う印象です。
特にソフマップの躍進は目覚しく、写真中央の新ビルが丸々ソフマップのおそらくメイン店舗になっていました。その割りに昔の細々とした店は殆ど残っていて、メイン通りの西側は殆どソフマップの寡占状態。
極めつけは旧「ヤマギワソフト館」(1Fのミスドが火事になったことで有名)まで、ソフマップに化けているではないですか。このヤマギワソフト館は秋葉原では貴重な普通の音楽CDショップであり、サンプリングCDの視聴も出来て結構重宝していたのに、何処にでもあるようなビジネス&オタク系のソフト店になってしまいました。
ハード系おもちゃの衰退...MCタイチ
東側に目をやると、悪の巨塔「ドンキホーテ」は未だ健在で、その隣には民事再生法を適用したはずのツクモ電気のタワーが(写真)。
このビルがドンキホーテになる前はLAOX系の「アソビットシティー」という店でした。ここはゲームのみならず、ラジコンやプラモデル、エアガン等々、その道のオタクじゃなくても楽しめるすばらしい店でしたが、2000年代初頭の僅か数年間で閉店してしまいました。
今でも「アソビットシティー」の名前は残っていますが、場所を旧MAC館に移し、全てアニメ系オタクグッズの店になっていました。
秋葉原の今...MCタイチ
以上から今の秋葉原を総括すると:
1)ビジネス環境が整備され、まともな飲食店も増えた。
2)PCや家電に関しては、小店舗が淘汰され大規模化が進む一方で、PCパーツの店はめっきり少なくなった。
3)アニメオタク系ショップが拡大する一方で、それ以外の遊び(ビデオゲームやラジコン等)の店が減った。
4)ロボットオタク系が成長しそうな気配があり、大資本の参入や研究機関との連携が期待されたが、(ツクモの破綻に象徴されるように)立ち消えになったのか?
ようは、アニメオタクの他は、何処にでもある家電量販店が軒を連ねてると言う感じ。
様々なジャンルのオタクや技術が混在するという、(僕の考える)アキバらしさがなくなりつつあるような気がしました。
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