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ユーザ車検体験記@品川(旧)

○公開:2009-11-13 ○修正:2012-10-09

新車で買ったSVもはや2年が経ち、いよいよ車検の季節です。

いろんな人が自身のHPで、ユーザー車検は非常に簡単だと書いておられるので、これは是非とも挑戦しようと思っていました。

ところがちょっと油断していたら、気が付いたときには車検切れの3日前!しかも最終日は土曜で休業。急いで電話予約を入れるも足立陸運局は満杯!品川だと何とか翌日の予約を取ることが出来ました。(自動応答電話で予約暗証番号を聞き出すと予約終了)

事前に準備する書類

①自動車検査証:まさに期限が切れようとしてる車検書。

②軽自動車納税証明書:区役所から毎年5月ごろやってくる証明書(通知書)。当然ながら納付済みで領収印があるもの。もし紛失してしまった場合でも区役所等で再発行してくれるみたいです。

③定期点検記録簿:新車購入時に付いてくるメンテナンスシート。とは言え真面目にバイク屋で点検してもらわなくても、自分でチェックを入れて何かしら書いてあれば良いようです。これももしなければ陸運支局でも購入可能らしい。

④自賠責保険証: 期限がまだ少し残っていても、結局車検時にさらに2年分加入することになります。

バイクの事前準備

私のバイクは特に改造もしてないので、結局ブレーキランプ&ウィンカーをチェックしただけです。ライト光軸は自分では良く判らないので、一応調整方法だけは 確認しました。

あとはそそり立ったGIVIのスクリーンがちょっと気になりましたが、国土交通省のHPによれば車体サイズが変わっても軽微な変更(エアロ パーツ・ルーフキャリア等)なら届出不要とあったので、多分大丈夫だと判断してそのままです。

いよいよ車検当日はあいにくの曇り空、平日の朝とあってか道も混んでます。大枚はたいて首都高に突入するも、お台場あたりから雨が落ちてきました。品川陸運局はいわゆる鮫州試験所に隣接しているので、大井南で降りて程近いです。

陸運局内手続き

検査の前に幾つか書類を準備する必要がありますが、次の通りいろんな建物を転々としなければならず(しかも雨の中)初めてだと非常に戸惑います。全部1箇所でやろうと思えば出来そうなものを、利用者の利便性など全く眼中に無い、お役所仕事の真骨頂ってところでしょうか。

手順#建物やること
C(門を入ってすぐ右)

●右端のカウンターで次の用紙(車検セット)を購入(¥30)
①自動車検査票
②継続審査申請票
③自動車重量税申請書
尚これらの記入例はこの建物には掲示されていない。

●中央あたりのカウンターで印紙を買って、書類に貼ってもらう。
重量税印紙--¥5000
検査手数料印紙--¥1400

●隣のカウンターで新しい自賠責に加入(2年分)---¥18440
(昨年よりかなり安くなっている、歳をとったせいか?)

A(中央の2階建て) ここはとりあえず来なくても良いが、6番カウンタで上記の書類の書き方と車検全体の流れが書いてある。
D(小さな小屋)

持ってきた納税証明書を見せ、何かにハンコを押してもらう。ここはそれだけ。

検査受付室? 小さな部屋に愛想の良いお兄ちゃんが一人いる。書類1式(どれを見たか覚えていない)を出し、例のメンテナンスノートの何か記入してあるページをチラッと見てOK。
検査ライン

実際に検査を行う。詳細は別途下の通り。

A(中央の2階建て) 6番カウンタで合格のハンコが押された①検査票、②、③&古い車検書を出したら、めでたく新車検書とステッカ(ナンバープレートに貼る月の数字の入ったやつ)をもらって終了。

車両検査

いよいよ検査ですが、工場のような建物に車検ラインは6つほどあって、バイクのラインはNo2です。朝 一とあってか検査待ちのバイクは4-5台で、それほど待ちません。殆どはバイク屋が持ち込んでおり一人で何台もやってました。検査員にやり方が判らないと 伝えると、わりと親切に教えてくれます。

手順#項目内容
外観検査?

●検査員が木の棒でブレーキディスク・チェーン・フォークなどたたいて、ガタや緩みをチェック

●ライト・ウインカー・ブレーキランプを検査員の指示に従って点灯させる。

改造などもここでチェックすると思うが、心配したGIVIのスクリーンも全く気にかける様子が無い。

スピードメータテスト スピードを検出している方のタイヤをテスターのローラーにのせ、ローラーにつれてタイヤも回るのでバイクのスピードメータを見ながら40km/hになったら 足元のスイッチを押す。スピードが上がると結構タイヤがぶれるので係員が押さえてくれた。なれた人はタイヤをローラーの溝の端にあててブレを押さえている ようだ。
ブレーキテスト

これもローラーに前輪をのせ検査員の指示でブレーキをかける。

ライト光軸検査

いよいよ最難関の項目。いろんな方がダントツでここで引っかかったと証言しています。

検査は、バイクを所定の位置に置くと横から前面ガラスのような数十センチの箱が出てきて、それがライトの前を細かく動きながら明かりを調べているようです。そして結果は やはりアウト!ハイビームの向きが低すぎるとのこと。(あとで知ったがロービームは調べないのだ!)

そこで空きスペースにバイクを停めて調整開始。しかし壁に映ったライトの反射光を見ながら例のボルトをスクリューで回すも、殆ど変わってない。そのうちその ボルトをなめてしまい、もはや手持ちの工具では調整不可能。仕方なくライトとカウルの間に詰め物をして強引に向きを変えようと試みたりしながら、再テスト を計2回受けるも全く改善されずNG。

かれこれ2時間近く格闘しただろうか、見かねた係員の1人がやってきて ”自分で調整するのは限界があると思うので、薦めるわけじゃないけど、近くの整備屋さんにやってもらった方が費用対効果の点で良いと思いますよ。”と助言をくれた。

整備屋があるとはなぜか考えつかなかったが、言われてみればごもっとも。早速、道をはさんですぐ向かいの整備工場にGO! そしたら検査ラインにあったような光軸テスターがすでにスタンバイしているではないか!

店員に光軸を調整して欲しいことを告げると、早速取り掛かってくれた。僕がバイクに跨って支えながら、店員がラチェットで調整スクリューを回とテスターが動いて少し計器目盛りが触れる。ただ最初はなかなか向きが変わらないようだったが、20分くらいやって無事調整できた。

料金の方は足元を見られないかと心配したが、¥1600とかなりリーズナブル。なるほどこれなら費用対効果はGoodです。(考えてみると役所の人から費用対効果を指摘されるとは苦笑いしてしまいますが)

再び陸運局の検査ラインに戻って4度目のチェック。結果は見事OK.

1~4までパスしたらラインエンドの小部屋にいる係員に書類を見せ、色々ハンコを押してもらいます。
そしたらその係員がさっきアドバイスをくれた人で、”ついにOK出ましたね”-”おかげさまで、整備屋でやってもらったらすぐでした” みたいな会話をし て、最後に係員は”実はあの調整は私らにも出来ないですね”なんて言ってました。ようは検査員は決まった検査をしてOKかNGを判定するだけなのです。

感想・まとめ

★このたびの車検費用

自賠責:¥18440
重量税:¥5000
検査手数料:¥1400
用紙代:¥30
光軸調整代:¥1600

Total:¥26470

車検ってお金がかかるイメージがあったけど、これなら光軸調整も込みで3万円弱。仮にバイク屋に頼むとこれに3~4万円上乗せされるのではないでしょうか。

車検そのものが必要なのかと言う疑問は今だ残りますが、少なくとも検査手数料は¥1400だし、検査自体も多くの人が言っているように簡単なものです(自分で調整しようと足掻かなければ)。なのでどっちか言うとバイク屋や車屋がこの制度を利用して儲けているのだと言う気がしてきました。

よって私の結論としては、学生やフリーターはもちろん、勤め人であっても1日位休暇をとって自分で車検を受けるべし!というものです(何日も車を預ける必要もないですし)。

それと、難関の光軸検査については自分で調整しようと考えない方が良いと思います。ネイキッドならもっと楽に調整できそうですが、少なくともカウル 付きで中にライトが組み込まれているバイクだと、その場で調整するのはよっぽど慣れてる人じないと無理だと思います。と言っても、事前にプロに調整しもら おうとしても、あんなテスターを装備した整備工場は陸運局の近所以外はまずないような気がします。

つまり、光軸検査はぶっつけ本番で受けてNGだったら素直に近所の整備工場でやってもらうのが最も近道だと思うのですがどうでしょう。もっとも、何処でも¥2000そこそこでやってくれるとは限らないようですが。

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