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DR-Z400SM(09)

プラグ、クラッチケーブル、エアクリーナ

○公開:2012-07-13 ○修正:2014-02-20

もうすでに5000km前の話になってしまったが、1万kmを超えたあたりからプラグ交換、エアフィルタ交換そしてクラッチケーブル交換を行ったので記録しておこう。

点火プラグの交換

1万kmを超えたあたりから、エンジンのまわり方が何となくグズるというか、アクセルワークに付いてこないケースが増えた。そこで初めて点火プラグを交換してみることにした。

Z750みたいに4本も換えなくて良いので、安上がりなのは確かだが、交換作業は全然楽ではなかった。同じオフ車系でもセローなどとは違い、DRZのエンジン周りは非常にタイトなので、タンクを外さないとシリンダヘッド上部を拝めないのだ。しかも、タンクを外すためには、両側のリアフェンダー→シートそしてシュラウドも外す必要がある。

タンクから伸びるチューブを外してしまうとややこしいのでそのままにして、バイクの横に段ボール箱か何か持ってきてその上にタンクを置いておく。因みにZ750の場合は、タンクを少しズラして浮かすと、中央の2本のプラグにも何とかアクセスできたが、DRZのタンクはかなり鞍型でシリンダヘッドを左右うからカバーする形になるので、完全に外さないと無理。

そこまで露出させれば、あとは普通のプラグ交換。まあしっかり汚れてた。ただ、オイルライフが異様に短いことを思うと、プラグのライフは普通なのが救い。

フューエルコックの謎

新品プラグをインストールし、タンクを元に戻してエンジン始動テスト。すると、一瞬エンジンがかかったようだが直ぐに停止。あれ~?プラグのソケットはちゃんと刺さってるし・・・そうか、さっきタンクを変な方向に向けて置いてたので、燃料がちゃんと届いてないのかもしれない。

そこでタンク下のヒューエルコックをPRIのポジションにしたらエンジンが始動した。取り敢えずこれでちょっと置いとけばいいやと思って、外したパーツを全部元通りに。その後、ヒューエルコックを元のRES(リザーブ)に戻してエンジン始動・・・直ぐ停止。再びPRIにしたら始動。うーん、何だこりゃ?そもそもPRIって何なのよ?

そうこうしてるうちにふと気付いた、「もしかしてガソリン無くなっちゃったか?」。そう、タンクを軽くするためにガソリンをギリギリまで使って減らしていたのだ。タンクを振っても殆ど音がしない。こりゃ不味い!PRIでも何でもエンジンがかかるうちに走らねば!と最寄りのGSに向かう。

上り坂で焦ったが、何とかGSにたどり着いて無事給油。これで大丈夫だろうと、ヒューエルコックをRES又はONにしてエンジンスタート!・・・かからない。「なんでやねん!」と口に出しそうになりながら、改めてコックを覗きこむ。すると、何やらコックから出たチューブが外れてるのを発見、それらしき部分に繋げてみると・・・エンジンスタート!バリバリ走るようになった。

あとで調べてみると、これはエンジンの負圧で燃料をキャブレターに送る仕組とか何とか。うーん、意外と複雑なキャブ仕様。重力でポタポタ落ちてくるだけじゃダメなのか?

エアクリーナ洗浄

プラグを交換して暫くは調子良かったが、次は詰まったようなまわり方になり、特に低速回転で不安定な感じ。となると、あとはエアクリーナしかない。

DRZは湿式エアクリーナだ。難儀なプラグ交換と違って、工具なしで簡単に取り外しできるようになっている。横からはちょくちょく見てたけど、完全に外すとご覧のとおり放射能注意のマークみたいな図柄になっていた。

よく灯油で洗うと良いと書いてあるが、灯油なんて10年前から使ってない。よって、買いに行くにも、ポリタンクも灯油チュルチュルも無い。なので、ネットでよくあるように、洗濯用洗剤で丸洗いしてみる。しかし、黒い汚れが落ちるどころか、オイルでベタベタで全く歯が立たない。

そこでバイクいじりの友、呉シトラスクリーンを投入するも殆ど変化なし。やむなく最終手段の有機溶剤(ブレーキクリーナー)を吹き付けると、黒い汚れがボロボロ落ちてきた。これってホントは良くないのかもしれないが、こうしないと全然落ちないんだもん。裏面も含め大体綺麗になったところで、絞って乾かしたら大分綺麗になった。

ここからエンジンオイルを少しづつ付けながら揉んでなじませる。しかし、何度もオイルを投入したのに、中々元のようにネバネバにはならない。いや、あれはいくらなんでもオイルつけすぎじゃない?と思ったので、適当に粘ってきたところで止めた。

バイクに装着して走ってみると、出だしからトルクがまるで違う。ドカッと押し出すような加速、これが本来の実力なのだ!逆に言うと今までは、吸気系路がかなり詰まってたということ。もっと早い段階で洗っとけばよかった。

クラッチケーブル交換

走行距離15000km近くなった頃から、クラッチの重さが苦痛なレベルに達してきた。経験上、こういう場合は注油とかしても無駄で、ケーブルを交換するのが最善の方法。そこでネット通販を調べたが、純正パーツは取り扱う店が限られており、値引きも殆ど無い。送料を含めるとバイク屋で普通に買うほうが安い、という何時もの結論に達してしまった。

そこで、以前カブのパーツを買ったことがある、割と近所のベルクラブという店で注文した。この店はおおらかで、店長(多分)がマイ・バイクの車体ナンバーを控えたただけで、「じゃあ注文しときます、明後日か遅くても翌日に入ると思います。」で完了。SBSホクブのようにパーツリストでパーツナンバーを調べることも、前払いで代金を要求することも無い。数日後、クラッチケーブルを取りに行ったら1860円だった。

さて交換作業だが、見るからに難航が予想された。というのも、クラッチケーブルの付け根部分(クラッチとの連結部)が、外からは殆ど見えないほど奥まったところにあるのだ。取り敢えずエンジン左側についている騒音防止カバーを外してみる。

すると、ケーブルの付け根:クラッチ側のレバーが見えて来た。ただ、そのままでは太鼓は外れそうにないので、レバーを外そうとしたが外れない(カシメボルトを緩めて上に持ち上げてもダメ)。仕方なく、その奥にあるステーを外した。

そうしておいて、クラッチケーブルを写真手前に引っ張りだそうとするものの、動かない。ケーブル類は束ねてメインチューブに沿わせてあるはず。という事は、やはりタンクを外さないといかんのだ。あーしんど。

タンクの外し方は上述の通り、フェアリングやシートから外していく。裸にすると、予想どおりダウンチューブに幾つかのケーブルが固定されている。さらに、クラッチケーブルだけはもう一箇所下の方でも固定されており、引き抜けないのはむしろこっちが原因だった。そこで下の方のストラップを切ってクラッチケーブルをフリーにし、グネグネやりながらケーブルの太鼓を外した。

外した古いケーブルと新品のケーブルを抜き差ししてみると、新品の方が断然軽く動く。これだけ違えば、そりゃクラッチも重くなるわと言う感じ。新品ケーブルを装着し、クラッチを握ってみると当然軽々。これでかなり疲労低減できそう。

タンクを固定し、外装パーツ達を元に戻したところで、エンジンを掛けてクラッチ機能の確認と遊びの調整→問題なし。いつもながら、もっと早く交換しとけばよかったと思う。次の交換は恐らく2万キロ弱だが、その時未だこのバイクに乗っているのだろうか?

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