バイクTOP MCタイチTOP BBS

mctaichi Motorcycle
drz

バイクTOP(その他のメニュー)

DR-Z400SM(09)

なぜDR-Z400SMなのか?

○公開:2009-11-24 ○修正:2011-12-20

Z750購入から5年の歳月を経て、ついにマシンチェンジ。新しい仲間はDR-Z400SM。先ずはマシン選択の経緯を紹介しよう。

このバイクは2004年暮の発売当初の試乗会からのべ3回ほど試乗しているのに、何故かあまりピンと来なかった。悪くは無いかエンジンも車体も普通で感動が無いのだ。

一方、5年に渡り僕の下を通り過ぎて行った数々の試乗バイクたちの中には、凄いバイクや感動するバイクもあった。なのに何故今さらDRZなのか?・・・実は僕自身この問いに対する明確な答えを見出せていなかった・・・納車されるまでは。

600から250へ

今年(2009年)の春ごろまでは、次期マシン候補は「Z750より軽い600クラスネイキッド」が中心だった。特に今年は国産600(ER6,XJ6,Gradius)がそろってモデルチェンジ。試乗するとER6は期待ほどではなかったが、XJ6は思いの外良かった。

しかし一方で、同じ直4ネイキッドじゃああまり変わり映えしない気がしてきた。では250はどうか?

Ninja250Rはオールマイティーだが、重すぎて出だしはかったるい。DトラXはエンジンの伸びが無いしサスが硬い。WR250Xは高性能だが値段が高い、ハイオクも高い、シートも高い!

偶々試乗したKLX250が案外良く、オフロード回帰の衝動に駆られ、夏ごろには真剣に検討し始めた・・・が足つき性と重いハンドリングの点で二の足を踏んでいた。

思わぬ伏兵:スズキの400

そんな折、転機となったのは8月末に開催された、スズキのABS体感試乗会だった。

ABSにはあまり興味は無いが、「もしかしたら他の車種も試乗できるかも」と思って一応行ったのが運命の分かれ道。GSR-400(09モデル)があまりにも素晴らしかったのだ!エンジンの伸び方がスムーズかつ感動的、これなら600ccすら要らんやろと。

DRZは?・・・乗りました、ついでに(^^;これも今まで試乗した中では最も好印象。エンブレの強さや低速トルクの細さやハンドリングの緩慢さをあまり感じなかった。

でも感動したのはあくまでもGSR400。後日、最寄のスズキワールドで、08モデルだが公道で試乗。エンジンが違うのは当然として、気になったのは乗り心地の硬さ(09モデルはシートは改善されているが、サスは多分同じ)。

一方DRZは、もうディーラーに試乗車なんて残っていないし、レンタルバイク屋にも無い。公道インプレは買ってみるまで判らない。

ただ何れにせよ、排気量は400位が適当と確信し始めた。600でもパワーを使いきれないし、かといって250だと最近の排ガスや騒音規制を課されるとどうしても物足りない。と言う事はスズキしかない(^^;

逆車にとどめ

ちなみにこの時点で、逆車は完全に対象外となる。69馬力のGSR400(09)は勿論素晴らしかったが、他にもZRX1100DAEG,09’YZF-R1など、馬力規制を突破した国内仕様が出始めたからだ。

こうなると、逆車の諸経費の割高感だけが目立つようになる。例えば、GSR400とXJ6Nを比較すると車両本体はXJ6の方が安いのに、実際の乗り出し価格は(値引きを含め)GSRの方が10万以上安くなる。

もっと極端なのは、09’R1(国内仕様)は安売り店なら乗り出し100万台。これはグラディウス650の乗り出し価格とほぼ同じ。最先端クロスプレーンのスーパースポーツとカジュアルネイキッドが同じ値段!欧米人が聞いたら理解に苦しむだろう(多分かの地では保険料も含めるとR1の方が50万円は高い)。

こうなると逆車の新車なんて阿保らしくて買えない。今後また大型に戻る事があったとしても買うなら国内仕様か逆車の中古だと思う(不人気のXJ6Nなんて良さそう)。

GSR-400 vs DR-Z400SM

と言うわけで、候補はGSRとDR-Zに絞られた。両者の長所と欠点(懸念事項)をまとめると次の通り。

GSR400:素晴らしいフィーリングの新世代エンジン。足つきも取り回しもZ750より確実に楽、しかも同じ乗り方でOK.言い方を換えれば変わり映えしない(乗り心地も硬い)。しかもタイヤサイズが同じ(リア180は400には太すぎる!)

DR-Z400SM:軽さと上質なサス。モタードならダートもそこそこ、ドリフト、ウイリー・・・夢が膨らむ。実売価格は15万ほど安い。しかし、エンジンは今さらキャブ仕様、バタくさいビックシングル。「お尻が痛い」と悪評高いシート。

正直言って直感的に惹かれるのはGSRの方だ。馬力規制なんて妙なものを止めて、最新の技術を投入すれば、環境に配慮しつつこんなにも気持ちよいエンジンが出来るんだと。

それに対してDRZは絶滅寸前のキャブ仕様、5年も前に発売されたモデルを何故今さら?と自問自答。しかし、タイトワインディングに囲まれた現在の住環境では、軽さと足回りが最重要だと実感していたのも事実。現実の路面ではDR-Zに適正があるはずだ。

こうした迷いを抱えたまま、Gooバイクで価格情報をこまめにウォッチ。一方Z750の売却も買取屋相見積り⇒ヤフオク出品とかなり手間をかけた。そうこうしているうちに、DRZの価格が一部で値上がりを始める。メーカーの在庫処分セールを期待していたが、逆に駆け込み需要か?これはマズイ。

結局のところ勝負を分けたのはやはり値段(^^;GSR400との比較だけじゃなく、今後の環境対応や市場動向を考えると、この価格でこのパフォーマンスのバイクはもう出てこないのではないかと思ったから。そして、一度はモタードを所有して公道を走らせてみたい、という実験的な衝動かな(お尻の痛さも含めて)。

果たしてその結果は?バイクインプレNEOをお読みください。

Tweet

Facebookアカウントでコメント