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エンジンオイル交換

○公開:2016-05-08 ○修正:2018-01-04

【2017/12】修正・加筆。主にサービスデータの明記と、エンジンオイル交換2回分について追記した。

エンジンオイルの交換

サービスデータ

先ず、オーナーズマニュアルに記載のオイル関連のサービスデータは次の通り。

推奨エンジンオイル ホンダ純正 ウルトラ E1
JASO:MB
SAE:10W-30
API:SL級
エンジンオイル容量 オイル交換時:0.8L
全容量:0.9L
エンジンオイル交換時期 初回:1,000km又は1ヶ月
以降:6,000km又は1年毎

オイル交換実績

そして僕のオイル交換履歴は下の通り。

年月オドメーター使用オイル
2014/10月(購入時) 0㎞ Ultra E1 10W-30(多分)
2014/11月(初回点検) 約1100㎞ Ultra S9 10W-30
2015/07月 4207㎞ Ultra G2 10W-30
2016/05月 6651㎞ Urtra G2 10W-30
2017/03月 約10,300km(※1) Ultra S9 10W-30
2017/12月 13,290km Ultra S9 10W-30

交換サイクル

エンジン音がガサツになったら交換しているので、結果的に3000km前後のサイクルになっている。メーカー推奨の6000kmなんて乗ったら一体どれだけ悲惨なコンディションになるのやら(-_-;)

DRZもそうだが、オイル量が少なくピストンスピードが高い単気筒と、オイル量が多くピストンスピードが遅い直4では、オイル負荷がハッキリ違うはず。なのに、メーカーの推奨交換サイクルはどの車種も大体5千~6千kmに揃えているのは、多分それより長くても短くてもユーザーから苦情が来るからだろう。

※1:実はこの時、前年の秋頃にオイル交換をしたつもりになっていたが、エンジン音がやけにうるさいので整備記録をチェックしたら、何と前年の5月以降交換してなかった!4000km近く無交換というダントツ最長記録(;´∀`) しかも気づいたのがよりによってモーターサイクルショーに出かける前日。まだまだ冷える日没後に急遽オイル交換する羽目になった。

使用オイル

先ず、スクーターはMTバイクのようにエンジンとミッションでオイルを共有しない(クラッチが滑る心配がない)ので、Jaso規格は摩擦抵抗が少ないMBグレードが指定オイルになっている。参考:ホンダ純正オイルラインアップ

そして、SAE規格(気温レンジ)が10W-30というのも初めて(今までは10W-40)。車の場合、最近は0W-20といった極低粘度のオイルが指定されてるので、低燃費を売りにしているPCXならこのくらい低粘度でも不思議はない。特にホンダのUltraシリーズは、DRZで試した経験上、同じ10W-40でも他の銘柄のオイルよりかなり粘度が高いので尚更だろう。

さて、純正指定のウルトラE1はMBで最廉価な鉱物油(MAだとG1に相当)だ。しかし鉱物油はスズキエクスターの経験上寿命が短い(特に冬場の劣化速度が速い)ので、自分では使うつもりは無かった。そこで候補は部分化学合成のG2(MA)か、同じく部分鉱物油で摩擦低減剤の入ったS9(MB)だが、初回交換時には折角だから初めてのS9を入れてみた。

出荷時に入っていたと思われるE1も、流石に初回の1000㎞(1か月)では劣化は感じられなかったが、それでもS9に換えるとエンジンノイズが減り、回り方がスムーズになったと思った。まあ値段が倍近く違うから、違いを体感できなければ困るのだが。

S9で3000㎞ほど走った後、次に入れたのはG2。上でも触れたが、アイドリング音が(勿論走行中も)かなり静かになった。これは勿論S9が劣化したからだが、じゃあ新品同士でS9とG2を比較したらどうか?記憶が頼りなのでハッキリしたことは言えないが正直違いは微妙。

敢えて言えば、S9を入れたのが冬の始まりで、G2を入れたのが夏だった事を考慮すると、S9の方が少しスムーズなのかもしれない。燃費も同条件で比べたわけではないのでよく判らないが、特に変わったという印象はない。だから、4割増の価格の値打ちがあるかと言われたら自信がない。

何れにせよ、ホンダ純正オイルはホームセンターで買うとG2で1000円/Lくらい、S9でも1400円/Lくらいなので大変助かる(バイク用品店で買うと40%以上割高だけど(-_-;)。それにPCXはオイル容量が1Lに満たないので、頻繁に換えても大した出費にはならない。

オイル交換作業

交換作業自体は基本的に普通だし、ネットに沢山情報があるので、ちょっと気付いた点だけ記載しよう。先ずオイルドレンボルトだが、地上高が低く車体の脇からは見づらい位置なのでちょっと外しにくい。しかもエギゾーストの直ぐ側にあるので暖気後には作業は出来ない。

PCX オイル ドレンボルトPCXオイル抜き取り

ここが今までのバイクと違うところ。オイルフィルタの代わりにオイルストレーナーという。小さな茶こしみたいなのが入っている。オイルフィルタと違って再利用出来るのが嬉しい(パッキン類は本当は要交換だと思うけど(^^ゞ)。これもエンジンオイルとミッションオイルを共有しないスクーターだから可能な構造か?

PCX オイルストレーナ。PCXオイルストレーナ

古いオイルは>出来るだけ残したくないので、ここは毎回開けてドレンプラグと両方からオイルを抜き取っている。

ちなみに、初回点検でバイク屋にオイル交換してもらったら、ドレンプラグは締めたままこのオイルストレーナだけを外し、バイクをかなり傾けながらオイルを抜き取っていた。そんなんで良いのか(-_-;)?勿論家でやるときは、ピットは無いし地面にバイクを置いた状態では大して傾けられないから、ドレンプラグを外して抜き取る。

さて、古いオイルが抜けたらドレンボルトを締めるが、実は交換3度めにしてようやくドレンワッシャーを交換。純正品やバイク用品店のものは高いので、ホームセンターで車用を買った。折角なので、今回はちゃんとトルクレンチで締め付け。規定トルクは24Nmとあるブログに書いてあったのでこれを信用しよう(;´∀`)

ドレンワッシャートルクレンチ

続いて新たなオイルを充填するときは、缶の残りが200ml弱になったら(重さで判断(^^ゞ)、オイルレベルゲージで確認しながら継ぎ足していく。規定量は交換時0.8Lとなっているが、僕の場合オイルストレーナを外すせいか、もうちょっと入れてると思う。

あと写真を撮り忘れたけど、オイルレベルゲージは油面を確認する網模様の範囲が10mmくらいしかないので、調整が結構シビア。しかも、プラスチック製で太いのでゲージを抜き差しする途中で網模様の少し上にオイルが付いてしまい、何処が油面か分かり難い。

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