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PCX150

PCXエンジンオイル交換

○公開:2016-05-08 ○修正:2016-08-01

DRZからPCX150に乗り換えてから1年半ほどになるが、このサイトでは全く取り上げていなかった(G+には何度も写真やコメントを載せているが)。そこで在り来りだが、自分用の覚書の意味合いも込めて、エンジンオイルの交換について書くことにした。

使用オイルと交換サイクル

先ず、オーナーズマニュアルに記載の推奨オイルと交換サイクルは次の通り。

そして僕のケース、2016年5月現在までのオイル交換履歴は下の通り。

年月オドメーター使用オイル 
2014/10月(購入時) 0㎞ Ultra E1 10W-30(多分)
2014/11月(初回点検) 約1100㎞ Ultra S9 10W-30
2015/07月 4207㎞ Ultra G2 10W-30
2016/05月 6651㎞  Urtra G2 10W-30

交換サイクル

未だ6700km程しか走って無いのに、新車時も含めて4本も交換している事になる(;'∀')  ただ、DRZの時もそうだったが、メーカーの推奨交換サイクルはどんな車種でも大体5-6千km毎に揃えてしまうため、オイル負荷が高い単気筒エンジンの場合は大抵長すぎる。

PCXの場合も、2本目は3000㎞くらいしか走っていないが、交換直前と交換後では明らかにアイドリング音が小さくなった。3本目の2500㎞だと流石にアイドリング音は殆ど差がなかったが、それでも走ると若干スムーズな感じになった。

勿論、抜き取ったオイルは真っ黒だが、オイルの劣化は見た目では良くわからない。それより実際にエンジンの回り方が軽くなったのを体感できるのだから、少なくとも僕の使用環境では3000kmくらいで交換した方が良いと思う。

使用オイル

先ず、今まで所有したバイクは全てエンジン/ミッションでオイルを共有するので、Jaso規格はMA(クラッチが滑らないようにせん断力が高め)だったが、PCXはスクーターなので初めてのMBグレードとなる。参考:ホンダ純正オイルラインアップ

そして、SAE規格(気温レンジ)が10W-30というのも初めて(今までは10W-40)。特にホンダのUltraシリーズは、DRZで試した経験上、同じ10W-40でも他の銘柄のオイルよりかなり粘度が高いので、間違えてPCXに10W-40を入れないように気を付けたい。

さて、純正指定のウルトラE1はMBで最廉価な鉱物油(MAだとG1に相当)だ。しかし鉱物油はスズキエクスターの経験上寿命が短い(特に冬場の劣化速度が速い)ので、自分では使うつもりは無かった。そこで候補は部分化学合成のG2(MA)か、同じく部分鉱物油で摩擦低減剤の入ったS9(MB)だが、初回交換時には折角だから初めてのS9を入れてみた。

出荷時に入っていたと思われるE1も、流石に初回の1000㎞(1か月)では劣化は感じられなかったが、それでもS9に換えるとエンジンノイズが減り、回り方がスムーズになったと思った。まあ値段が倍近く違うから、違いを体感できなければ困るのだが。

S9で3000㎞ほど走った後、次に入れたのはG2。上でも触れたが、アイドリング音が(勿論走行中も)かなり静かになった。これは勿論S9が劣化したからだが、じゃあ新品同士でS9とG2を比較したらどうか?記憶が頼りなのでハッキリしたことは言えないが正直違いは微妙。

敢えて言えば、S9を入れたのが冬の始まりで、G2を入れたのが夏だった事を考慮すると、S9の方が少しスムーズなのかもしれない。燃費も同条件で比べたわけではないのでよく判らないが、特に変わったという印象はない。だから、4割増の価格の値打ちがあるかと言われたら自信がない。

何れにせよ、ホンダ純正オイルはホームセンターで買うとG2で1000円/Lくらい、S9でも1400円/Lくらいなので大変助かる(バイク用品店で買うと40%以上割高だけど(-_-;)。それにPCXはオイル容量が1Lに満たないので、頻繁に換えても大した出費にはならない。

オイル交換作業

交換作業自体は基本的に普通だし、ネットに沢山情報があるので、ちょっと気付いた点だけ記載しよう。拡大写真の下にも少しコメントした。

先ずオイルドレンボルトだが、地上高が低く車体の脇からは見づらい位置なのでちょっと外しにくい。しかもエギゾーストの直ぐ側にあるので暖気後には作業は出来ない。

PCX オイル ドレンボルトPCXオイル抜き取り

ここが今までのバイクと違うところ。オイルフィルタの代わりにオイルストレーナーという。小さな茶こしみたいなのが入っている。オイルフィルタと違って再利用出来るのが嬉しい(パッキン類は本当は要交換だと思うけど(^^ゞ)。これもエンジンオイルとミッションオイルを共有しないスクーターだから可能な構造か?

PCX オイルストレーナ。PCXオイルストレーナ

古いオイルは>出来るだけ残したくないので、ここは毎回開けてドレンプラグと両方からオイルを抜き取っている。

ちなみに、初回点検でバイク屋にオイル交換してもらったら、ドレンプラグは締めたままこのオイルストレーナだけを外し、バイクをかなり傾けながらオイルを抜き取っていた。ちょっと当惑したが、ちゃんと抜き取れれば良いわけだ。

ただ、バイク屋のようにピットがなく、地面にバイクを置いた状態では大して傾けられないから、家でやるときはドレンプラグも開けたほうが無難だろうね。

さて、古いオイルが抜けたらドレンボルトを締める。実は交換3度めにしてようやくドレンワッシャーを交換。勿論、純正品やバイク用品店のものは高いので、ホームセンターで車用を買った。折角なので、今回はちゃんとトルクレンチで締め付け。規定トルクは24Nmとあるブログに書いてあったのでこれを信用しよう(;´∀`)

ドレンワッシャートルクレンチ

続いて新たなオイルを充填するときは、1L缶の大体8割くらい入れたら(重さで判断(^^ゞ)、オイルレベルゲージで確認しながら継ぎ足していく。規定量は交換時0.8Lとなっているが、僕の場合オイルストレーナを外すせいか、もちょっと入れてると思う。

あと写真を撮り忘れたけど、オイルレベルゲージは油面を確認する網模様の範囲が10mmくらいしかないので、調整が結構シビア。しかも、注ぎ口の断面が変化するせいか、ゲージを抜き差しする途中で網模様の少し上にオイルが付いてしまい、何処が油面か分かり難い。

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