WEBデザイン/システム構築

WoWEB用語の基礎知識

判ったようで判らない、世の中で飛び交っているWEB用語について、私なりに解説したいと思います。多分 書くことが多すぎて、半永久的に追加することになるような気もしますが、がんばります。

WEB一般

WEB2.0

どうも、この言葉だけが先行した感があって、本来は「新しいWEBの流れ」位の意味しかないとか、単なるマーケティング用語だと言う人もいます。

ただ、Google,Amazon,Wikipedia,You tubeなどWEB2.0的とされるサービスの実例を見ると、どうやら「ただ乗」りがキーワードのようです。つまり「コンテンツは人から提供してもらうが、自分もタダでサービスを提供する」と言うわけです。

よってWEBサイトは情報を載せるためのプラットフォームに過ぎないわけですが、その仕組みがいかに便利で面白いかが、 WEB2.0 サービスの良し悪しを決めることになります。

いずれにしろこうした流れは、情報やお金や人材を抱え込み障壁を設けることで、一種の通行料を取っていた従来型のビジネスとは真っ向からぶつかるものです。

しかし、一見公平でオープンな感じがするWEB2.0ビジネスは、実は世界的な一人勝ちしか許されない、格差を決定的にする仕組みだと言う人もいます。

私は GoogleやAmazon以外は全部敗者だと決め付けるのは極論だと思いますが、確かに中途半端な規模の業者は淘汰されるかもしれません。ただこれは我々のような弱小ビジネスには、どちらかと言うと有利な感じがします。 例えて言えば、地方の組織に「みかじめ料」をちょこちょこ取られるより、 国に一括して税金を納めたほうがマシ、と言った感じでしょうか。

SEO

「SEOやりますよ」と誘う怪しげな業者が後を立たないとの噂をよく耳にしますが、それだけSEOは集客⇒利益にダイレクトに結びつくと言うことで、事業者の方に魅力的に写るのかもしれません。

SEOとは乱暴に言うと、自分のサイトを検索エンジンの検索結果の上位に来るようにすることです。しかし、その検索エンジンがどのようなロジックで検索順位を決定しているかは、外部の者には判りませんし、日々進化しています。 つまり、ブラックボックスである検索エンジンに対して「どうやらこういうページが好まれるらしい」と想像して、WEBサイトを作っているに過ぎません 。

ページランク

Googleが公式に認めているのは、PageRankという考え方で、これは「より多くの論文に引用されている論文は価値の高い論文である」と言う発想から来ています。つまり、外部から多くのリンクが張られているサイトほどPageRankが高く(人気が高く)、また同じひとつのリンクであってもPageRankの高いサイトからのリンクは高く評価されます。 (つまり人気者の友達は人気者です)

だからと言って、人気のサイトに対して見ず知らずの人間が「私のサイトへのリンクを張ってください」と頼んだところで、まず取り合ってくれません。ですので、Yahoo!ビジネスエクスプレスのように、登録するだけで52500円と言った商売が成り立つのです(ちなみに、これはかなり効果的なようです)。

サイト制作者が出来ること

一方、自分のサイト内で出来ることは、ターゲットとなるキーワードを決めて、それをページのタイトルや見出し、metaタグやリンクテキストなどに効果的に配置することです。これは、検索エンジンがこれらの要素を重要と見なすとされているからです。

また、本文にもそのキーワードが適度な頻度で出てくるのが良いとされています。つまり、自然な文体でそのことについて熱心に語っていることが大切です。

それと、HTMLは可能な限りシンプルに、重要な語句は出来るだけ上のほうに配置する方が良いとされています。これはHTMLが煩雑すぎると、検索ロボットが途中でページ情報の収集をやめてしまう恐れがあるからだそうです。

CSS+HTMLで書かれたWEBページがSEO上有利とされているのは、 HTML自体をシンプルにすることが出来るからです。

キーワード選び

さて、順序が最後になってしまいましたが、「キーワード自体を何にするか」は最初に決めなければならない重要なことです。 その際によく使われるのは キーワードアドバイスツール Googleキーワードツール です。

これは、キーワード候補をいくつか入れると、そのキーワード(および関連語句)でユーザーが検索する頻度と、結果として出てくるサイトの数が表示されます。 当然、検索頻度(需要)が多くてライバルサイト(供給)が少ないキーワードが狙い目なのですが( キーワードアドバイスツール で言うところの"KEI" ) 、話はそう簡単ではありません。

例えば「ホームページ 制作」と言うキーワードを調べてみると、検索回数が多いため”KEI” が極端に多くなっていますが、その代わりライバルサイトの数も半端ではありません。

ユーザーは検索結果の2ページ目(=上位20件)までしか見ないと言われていますので、このような膨大なライバルの中で上位20位に入ることなどほぼ不可能です。よって、キーワードを少し変えて(地域を追加するとか)もう少しニッチな市場を狙うことになります。

SEOからビジネスそのものを考える

いずれにしろ「WEB制作」のような業種は仕事柄過当競争ですが、一方で、WEBに対する取り組みがまだ浅い業界では、ごく当たり前のSEO(と言うよりWEBサイト作り)をしただけで、絶大な効果が現れたと言う話はよく聞きます。 ですから、もしあなたがそのような業界の方なら、今のうちにライバルに差をつけ、ネット上で有利な地位を築くべきでしょう。

逆に、キーワードを研究して、どうやら過当競争になっていると感じたなら、 少しでも違った分野への参入も検討すべきかもしれません(これについては私も他人事ではありませんが)。

技術・デザイン

JavaScript

JavaScriptはブラウザーが理解し実行するプログラムで、クライアントマシンのリソースを使います。したがって、サーバ側の環境に依存せず負荷もかけません。

用途としては、WEBページに動きをつけたりすることに用いられてきましたが、一時期は多重ポップアップウインドやクライアント情報の盗み見などが問題となり、JavaScriptは邪魔者扱いされていました。

しかし、 最近ではAJAXと言ってGoogleMapsのような高度なアプリケーションで使用され、手軽かつ枯れた技術として再び注目を集めています。

PHP

Javascriptがブラウザの機能拡張であるのに対し、PHPはWEBサーバーのモジュールとして動作するプログラム言語です。

JavascriptのようにHTMLにスクリプトを挿入出来る手軽さが特徴ですが、クライアントに表示されるのは処理の結果のみなので、ソースコードは隠匿されます。

また、同じような用途で使われてきたPerlよりも高速で、かつ文法が多少やさしい事から、ここ2-3年で急速にユーザーが増えているようです。

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