スイフト・ハイブリッドMCタイチ [←prev] [next→]

YSZさんと嵐山に行ったときにも話題になりましたが、昨年のモーターショーに出品されたスズキのハイブリッドコンセプトはかなり良いかも知れませんねW
http://trendy.nikkeibp.co.jp・・・
http://corism.221616.com・・・
シリーズハイブリッド(駆動はモーターのみ、エンジンは発電するだけ)なので、こまめに充電すれば電気だけで走れてしまう。長距離ドライブする時や充電し忘れた時だけ、発電機としてのエンジンが作動すると。
エンジンは軽自動車から流用するとの噂もありますが、単に発電機なんだから安い汎用エンジンでOKでしょう(スズキなら多分持っている)。
プリウス(パラレルハイブリッド)のような高価なエンジン-モーター連携システムは要らないし、i-MiEVやリーフ(純EV)のように高価な電池を沢山積む必要も無い。
両者の弱点をクリアした、低コストで低燃費(低電費)なクルマになると思います。
Re:スイフト・ハイブリッド...MCタイチ
次期スイフトはどんなクルマになるんでしょうね?サイズアップ、コストアップしたら嫌ですね。
でも、上のようなスイフト・ハイブリッドが170万くらいで出たらかなり欲しいです。というか、爆発的に売れるのではないでしょうか。
プリウスのジレンマ...MCタイチ
ちなみに、もしガソリンだけを補給して走るなら、パラレル・ハイブリッドの方が高効率です。エンジンの燃焼効率が良い運転領域では、充電に回さずに直接車を駆動した方が効率的だから。
しかし、これがプラグイン(充電できる)となると話は変わってきます。
シリーズ・ハイブリッドは最初からモーターだけで走らせる事が前提なので、その際に効率が良い高出力モーターを使います。結果として、こまめに充電すれば安い電気代だけで済み、理論上ガソリンは要りません。
しかし、パラレル・ハイブリッドは、本来エンジンとモーターの連携走行に最適化されたシステムです。よって、電気モーターのみの走行も可能ですが単独では非力なので、基本的にノロノロ走行しか出来ません。もし無理に速度を上げると効率の悪い電気自動車になってしまいます。
トヨタは数年後にプラグイン・プリウス(*1)を発売するようです。
http://trendy.nikkeibp.co.jp・・・
バッテリー容量は4倍に増やすが、モーターの仕様はそのままだそうです。
この場合、こまめに充電しても一定のガソリン補給は必要なので、ランニングコストはシリーズ方式のプラグインと逆転する可能性があります。本質的にEVモードの距離が伸びれば伸びるほど、自慢のモータ&エンジン連携システムの出番は減るというジレンマを抱えています。
おまけに、タダでさえ高価で重いプリウスにリチウムイオン電池を増設する事で、更に重く高価になってしまうと・・・何だか踏んだり蹴ったりですね。
プラグイン化は市場の要請で避けられないのだと思いますが、プリウスにとっては墓穴を掘るような行為と言えます。ハイブリッド車の進化とは、実は電気自動車に近づく事だったりします。皮肉な話ですが、これが開拓者プリウスの宿命なのかもしれません。
*1:正確にはプリウスはパラレル方式ではなく、「スプリット方式」という名前がついていますが、エンジンとモータ両方で駆動すると言う意味で、ここではパラレル方式の括りで論じています。
Re:スイフト・ハイブリッド...YSZ
ガソリンから次の動力エネルギーへの移行が終わるとハイブリッドは不要になりますね。
現行スイフトが売れていますし、次期スイフトのデザインはキープコンセプトで、リアシートが狭いだとか、最小回転半径が大きいだとか、屋根に雨が当たるとトタンのような音がするだとかの不評な部分を解消してくるでしょうね。
僕としてはキープサイズ、キープウエイトでさらに走行性能に磨きをかけて欲しいです。
フィットハイブリッドが秋に170万ぐらいで出てくるようなので、ブランド力から言ってスイフトハイブリッドは150万ぐらいで出さないと勝負にならないかもしれません。
僕はスイフトのほうが好きですけどね。
Re:スイフト・ハイブリッド...MCタイチ
現行スイフトもランニングチェンジで毎年良くなっているようですよ。次期モデルは、居住性向上⇒ボディー拡大⇒重量アップ⇒排気量拡大⇒コストアップ、みたいにならないと良いのですが。とにかくヒット作の次はとても難しいのでこけないで欲しいな。
確かに、フィット・ハイブリッドが170万円なら、スイフトはそれより安くないときついかも知れませんね。ただ、ホンダのハイブリッドはプリウス以上にエンジン重視なので、プラグイン化はどうあがいても無理でしょう。その点、スイフトHVはEVの走りが楽しめるので、インパクトは大きいと思います。
Re:スイフト・ハイブリッド...MCタイチ
スイフトHVは言ってみれば、純EVの高価で巨大な電池の大半を、発電機(エンジン)に置き換えている訳です。でも早く発売しないと、今後電池の高性能化とコストダウンが追いついてしまって、EVの値段とあまり変わらないなんて事になりかねません。
また、上に書いたように、軽自動車のエンジンはスイフトHVにはオーバークオリティーではないかと(オーバーウエイトでもある)。ただ発電するだけなんだから、パワーバンドとかドライバビリティーとかは関係ありません。汎用エンジンが無ければ、例えばDR650なんかの単気筒エンジンを流用すれば良いと思うのですが。
浮いたお金(足りないか?)で電池をもう少し増設して、せめて30キロくらいEVモードで走れるようにして欲しいですね。20キロだとプリウスのEVモードと大差なく、毎日欠かさず充電しないとエンジンが作動してしまいそうなので。
Re:スイフト・ハイブリッド...YSZ
エンジン中心のフィットハイブリッドとモーター中心のスイフトハイブリッドなら燃費競争で勝てそうですね。
個人的には通勤往復30kmを電気だけでカバーしてくれるとうれしいです。
旅行する場合は充電できる店やホテルを選んで泊まることになりそうです。
Re:スイフト・ハイブリッド...MCタイチ
そりゃもう、燃費VS電費の勝負になったら、電費の方が圧倒的に安いですよw
そしてこれからは、充電装置完備のホテルやマンション、そしてコインパーキングが増えるでしょうね。と言っても、急速充電器は必ずしも必要ないと思います。20-30km走る分を充電するだけなら、普通の業務用電源200Vの3極プラグを設置するだけでOKでしょう。
プリウス・プラグインHV...MCタイチ
最近、Twitterばかりで掲示板が寂しいので一言。
プリウスのプラグインハイブリッドは525万もするそうですね。
http://response.jp・・・
誰が買うねん?・・・東北電力!
http://response.jp・・・
電力会社ならi-MiEVって感じですが、ライバルはみんな買ってるから、プリウスで差別化?