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バーグマン200 (suzuki)

イントロ

このモデルの発売から間もない2014年に公道で試乗しているが、2019年に舞洲の試乗会で再び試乗した。

ポジション/足つき/取り回し

先ずこの足つき性の良さが嬉しい。シートは広大だが前の方でかなり絞った形状なのと、何よりシート高が低いので、PCXと比べても若干足つき性が良い。と言うことは、低い重心高も含めて2018フォルツァ250より格段に安心感がある。

しかし走り出してステップボードに足を乗せるとやたらと高く(シートとの落差が小さく)、まるで座椅子のように膝が曲がってしまう。そこでようやく、このバイクは足を投げ出して乗るものだと思い出した。ステップボードの前の斜めの部分に足を置くと、PCXだと私の短い脚ではやや膝が伸びすぎの感があるが、バーグマン200は自然なポジションになる。ただ、こういう脚を前に投げ出したポジションは、長時間続けると尾てい骨を圧迫して痛くなってしまので、尻の真下にも足を置けるようなステップボードの形状には出来ないものだろうか?

上体のポジションは、シート上面に対するハンドル位置がForza250より高く、スクーター然とした安楽さ。スクリーンは上下調整機能なんてないので上端(スクリーン越しの視界と何もない視界の境界)が常に視界中央部に入るが、短時間の試乗中は特に気にならなかった。

エンジン/ミッション

5年前に試乗したときはアイドリングでもバリバリと勇ましい印象だったが、今回はそんなに煩くなくこのクラスのスクーターとして普通だった(バーグマン400の方がややパルス感は大きい)。もっとも、今回の試乗はだだっ広い舞洲(人工島)だったのに対し、前回の試乗は公道上だったのでエンジン音周りの建物などに反響していたかもしれないが、それだけの違いでは無いように思う。初期モデルは煩かったが、その後のランニングチェンジで改善されたのではないか?

動力性能としては今回は60km/h以下の速度域だったが、その範囲でもPCX150くらいの加速感はあり、ノイズはPCXよりややバリバリしてるかなという程度。自慢の高回転は試せなかったが、排ガス規制後も体感できるほどのパワーダウンはないらしいので、PCXでは味わえない高速域のパワーを味わえるだろう。

ハンドリング/乗り心地

ハンドリングはBSタイヤを履いた(しかもリアが坊主の)私のPCXより、若干だが軽快な感じすらした。セルフステアが軽いというか、PCXと違いフロントからクルクル曲がる感じ。バーグマン200のフロントホイールは13インチでPCXの14インチより少し小さいが、タイヤの厚みがあるので外径は殆ど変わらない筈。だから小径ホイール云々よりもトレールが小さめなのかも知れない。

乗り心地は車格なりにどっしりした感じで、少なくとも先代や初代のPCXよりは良いと思う。また直進安定性という意味でも、路面の凹凸に影響されやすいPCXより良いと思う。

総合評価

実は、2019ファンライドフェスタの混み方が尋常ではなく、バーグマン200の列が一番短かったので消去法的に乗っただけだが、思いがけずこのバイクの良さを再認識した。確かにPCXやNMAX150より50㏄しか大きくないのに車重は30㎏も重いのは引っかかるし、実際の取り回しも一回り以上重いだろう。しかし、街乗りパフォーマンスは悪くないし、その上の速度域では150スクーターにはないエクストラパワーが確実に存在する。

軽2輪枠で考えると、Forza250には動力性能・快適性・先進性・デザイン・質感全てにおいて敵わないが、その代わり足つき性や価格面での敷居の低さはバーグマン200の圧勝。価格を調べてみたら、安い店だと最新モデルの新車が乗り出し40万円未満で売られているではないか!これじゃあPCX150と3-4万円しか変わらない。

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